
この記事ではDropboxの容量の比較や有料プランの料金を安くする方法、法人用のDropbox Businessの説明などを書いています。無料プランでもかなり便利ですが、写真の共有やバックアップなど考えるのであれば料金が少しかかっても有料の方が良さそうです。
みなさま、こんにちは。個人的にクラウドストレージとしてDropboxの無料版を利用してきたのですが、macのバックアップとか、家族の写真とか、色々保管していたら無料版では容量が足りなくなったので有料版を検討しました。
使い勝手には慣れていたのでDropboxの有料版以外には考えられなかったのですが、クラウドストレージも色々ありますので今後比較して記事にしたいと思います。
今回は有料版をどうやって安く買うかを調べましたので、もし買う予定でしたら見て行ってください。
目次
そもそもDropboxってなんなの??
言われなくても知ってるよって方がほとんどだと思いますが、改めて説明させてください。
2015年7月20日に公開された公式youtube動画があったのでご紹介しますね。
この動画では、あなたの生活にDropboxがあったら何ができるのかを紹介しています。
大切なファイルをDropboxに保存すれば、いつでも、どこでも、どこからでもファイルにアクセスすることができ、大きなサイズのファイルの共有や1つのファイルの共同編集なども行うことが出来て便利です。
「Dropboxにファイルを保存して、もっとあなたの生活をよりよくできたら幸いです。」というキャッチコピーのサービスです。さすが公式動画だけあってシンプルで分かりやすく響きますね。
Dropbox無料版と有料版の容量はどう違う?
記事を執筆している2016年10月現在の話ですが、DropboxにはDropbox BasicとDropbox Pro、Dropbox Businessの3種類のプランがあります。
3つの大まかな違いは、無料版のDropbox Basicと有料版のDropbox Pro、ビジネス向けのDropbox Businessという感じで、個別に見ていくと、Dropbox Basicは料金が無料で基本2GBまでの容量が利用できて、さらにdropboxを友達などに紹介することにより追加で数GBを増やすことができるようになっています。
詳しく書くと、友達を紹介してDropboxのアカウントを作ってもらった時点で自分と友人に500MB追加され、最大32人まで紹介することができ16GBまで追加されるので、それで基本の2GBと合わせて合計18GBまで増やすことができます。他にもスタートアップガイドを全部見ることで250MB追加されたり、DropboxのTwitterアカウントをフォローすることで125MB追加されたりと無料版でも20GB近くまで増やすことができます。
それに対して有料版のDropbox Proだと容量は1TBです。その上のDropbox Businessだと初期導入時は1TB/ユーザですが、申請すると容量は無制限に増やせます。ただビジネス向けなので5人以上じゃないと申し込むことができません。ちなみにDropbox Businessの上にEnterpriseってのもあります。
無料版のDropbox Basicと有料版のDropbox Pro、ビジネス向けのDropbox Businessをざっと比較するとこんな感じです。
容量
Dropbox Basic :2GB
Dropbox Pro :1TB
Dropbox Business:無制限
ファイルの復元
Dropbox Basic :30日
Dropbox Pro :30日(オプションで1年まで延長可)
Dropbox Business:無制限
共有機能
Dropbox Basic :共有リンク、共有フォルダの作成可
Dropbox Pro :上記に共有リンクにパスワードや有効期限を設定でき、共有フォルダは閲覧や編集の権限を設定できる
Dropbox Business:上記+権限の詳細設定やADの連携など
遠隔削除
Dropbox Basic :不可
Dropbox Pro :可
Dropbox Business:可(管理者が他のユーザのデータ消去も可)
優先サポート
Dropbox Basic :なし
Dropbox Pro :メールサポートあり
Dropbox Business:電話、チャットサポートあり
料金
Dropbox Basic :無料
Dropbox Pro :月払い1,200円、年払い12,000円
Dropbox Business:1ユーザ1,250円/月

Dropbox Businessがその名の通りビジネス向けなので、個人利用としては料金が無料のBasicか有料のProのどちらかを選ぶことになります。
無料版と有料版で機能やセキュリティ面など違いがありますが、そのあたりは個人的には無料のBasicで問題なかったのです。ただ容量が足りないので料金が有料版のDropbox Proに移行しました。
有料版のDropbox Proに移行してから共有にパスワードをつけれたり色々利用させてもらっています。用途として一番使っているのは、私の両親に孫の写真や動画を送るのに使ってますね。親のPCメール宛にリンクを送るだけでダウンロードできるので喜んでもらってます。
Dropbox有料版の料金の定価はいくら?
私も晴れてDropbox Proユーザの仲間入りを果たしたのですが料金にずっと引っかかってました。月額1,200円、年払いでも12,000円。。高いなーと思ってたんです。
で、インターネットで検索してみると安く買う方法がありました。それは以下のリンクにもあるソースネクストから購入する方法です。
Dropbox有料版の料金が割引になる方法
ソースネクストは「いきなりPDF」や「筆王」など色んな格安ソフトを売っているイメージですが、Dropboxも販売していました。
なぜソースネクストで購入するとDropbox Proが安くなるかなんですが、ソースネクスト限定で販売されているDropbox Proの3年版というのがあって、これだと2年分の料金(24,000円)で3年間の利用が可能になるので、月額で計算すると約667円となり通常1年で買った場合の月額1,200円と比較するとほぼ半額になるわけです。
数量限定版になっているので、今後ももずっと手に入るというわけではなさそうですが、これでとりあえず3年間はその値段で使用できるので今後Dropbox Proに移行する可能性があるようでしたら購入しておいても損はなさそうです。
ちなみにDropbox Businessってどんなもの??
今回は個人で使用することを想定して、Dropbox basicとDropbox Proのご紹介しかしませんでしたが、Dropbox Businessについても公式動画がありましたので、これを使ってご紹介しますね。
この動画は2015年7月20日にDropboxから公開された公式動画です。
この動画では、世界中のビジネスのシーンでDropboxが使われているよということで、世界で4億人が使用しているオンラインストレージDropboxは使いやすさとデザインに定評があるという出だしで始まり、個人向けにとどまらずビジネスのシーンにおけるハイレベルの要求にもDropbox Businessは適応しています。
例えば、大事なファイルのバックアップが自動で作成され、世界中からアクセスする可能性のある中でチームで仕事をするときの共同作業やファイル、資料の共有が迅速、かつ効率的に行えます。Dropbox Businessで、あなたのイノベーションと成功の実現をお手伝いします。という内容です。
Dropbox Businessの概要だけでなく、実際に利用されている企業のご紹介の公式動画もありましたので最後に貼っておきますね。
この会社はクラウド型の翻訳サービスを提供する株式会社Gengoという会社で、Dropbox Businessを社内で実際に利用したことで約40%も業務効率が改善したと感じているそうです。
この動画では、実際にどのように使われているのかの感想を株式会社GengoのCEOや各部署の担当者たちが説明しています。
この動画を見ると、従業員やビジネスパートナーが世界中にまたがっておりかつ大企業のように自前でファイルサーバなどを運用できない場合にはDropbox Businessがとても有効に感じますね。
この他にも、Dropbox vs Boxなどの比較動画などがDropboxから公開されています。またどこかの機会にご紹介できればと思います。
余談が長くなりましたが今日はこの辺で!少しでも参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。